第9話では、グッスンとミョンヒの言い争いが続く。ミョンヒは、グッスンが借りているテラスとアパートを掃除することを条件に、家賃として1000ドルしか払わないと明言する。しかし、ミョンヒが700ドルで質の低い清掃サービスに同意したため、グッスンの望みは打ち砕かれる。
その後、ヒョシムが帰宅すると、ソンスンがソファに座り込み、落ち込んでいる。ヒョシムは懸命にソンスンを元気づけようとするが、うまくいかない。
ヒョシムがジムに到著した時、テホはトレーニングに来ていなかった。テホは祖母が監禁されていると思われる別荘へ向かう。彼は立ち退きを拒否したため、警備員にひどく殴られる。しかし、テホはその場にとどまり、警備員たちは諦めて彼に別荘の中を案内する。テホは祖母を探し回るが、見つけることができない。
ヒョソンからテホが仕事を休んだことを知ったジンスは、職場でテホを襲い、テホの監視を怠ったとして降格させるべきだと言う。
ヒョソンは妻を探しているうちに、愛するヒジュが懸命に働いていることを知る。彼は、母親に渡すために引き出した2000ドルをヒジュに渡し、ルビのために椅子を買うつもりだと告げる。
ヒョドとテヒは、ヒョドの車を取り戻し、ローンの返済義務を果たすための計画を立てる。ヒョドはウィチョンの別荘で鍵を受け取り、テヒと共にローン会社から車を盗み出す。
エピソードの最後、テホは廃車になった車のそばに座ろうとする。しかし、そこにテミンが現れ、男たちに車を処分するよう指示する。テホは激怒し、テミンを平手打ちする。
第9話 感想
『ヒョシムの独立奮闘記~恋と人生は私のモノ!?~』第9話は、家族間の葛藤やそれぞれの思惑が交錯し、波乱の展開を見せました。
グッスンとミョンヒの金銭をめぐる対立は、現実的で身につまされる思いがしました。ヒョシムが家族を支えようと奮闘する姿は応援したくなりますが、ソンスンの落ち込みようは見ていて辛いです。
テホの祖母を探す行動は、彼の家族への強い思いを感じさせますが、無謀さも心配になります。ジンスのテホに対する仕打ちは理不尽で、今後の展開に不安を覚えます。
つづく