◆ケガで入院したジファン
肋骨を2本折り脳震盪を起こしたジファンが入院。部下たちが帰った後、ふとウナのことを思い出す。ネットで「ミニさん」の名で子ども向け動画配信者と判明した彼女の動画を徹夜で視聴。検事ヒョンスも自宅でコーヒーを飲みながら彼女の動画に見入っていた。
◆病室の幻覚と誤解
最後のシャボン玉作り動画を見終えたジファンは、病室中にウナの幻影がシャボン玉となって現れる奇妙な現象に。浮かぶ泡を必死に潰そうとする中、見舞いに来た本物のウナを幻と勘違いし危うく傷つけそうに。部下たちは「ヤンヒが送り込んだ刺客」と疑い、マカロンソフト組のスパイ説を囁き合う。
◆誹謗中傷動画の波紋
ウナの勤務先が無断でジファンの会社「サースティディア」を誹謗する動画を投稿。再生回数100万回を突破する炎上事態に。動画削除を求めるジファン側と責任を押し付けられるウナの板挟みが発生。駆けつけたジファンはマ社長を詰問するが、再びウナに「金目当ての卑怯者」と暴言を吐いてしまう。
◆真実の動画と和解
病院のボランティアで子どもたちと触れ合うウナの姿を目撃したジファンは後悔。夜のバス停で偶然再会した2人は誤解を解き謝罪し合う。翌日ウナがイ理事から奪った原本映像を公開し会社の汚名を返上。しかし今度は子ども達の集団食中毒事件に巻き込まれ、病院で保護者たちから糾弾されるウナをジファンが庇う。
◆エンディングの予感
「10数えるまで目を閉じて」と囁くジファンの腕の中で、救急搬送される子どもたちを見つめるウナ。一方ヒョンス検事はクラブ「キャット」の事件に潜む組織抗争の影を嗅ぎつけていた...。カン・イェナのジファンへの奇妙な執着や、信号待ちですれ違うヒョンスとの運命的な出会いも描かれる。
第2話の感想
第2話は「誤解」と「真実」が交錯する人間ドラマが光る回でした。ジファンとウナの関係が「敵対→庇護」へと変化する過程が秀逸。シャボン玉の幻覚シーンで示されたジファンの孤独と純粋さ、病院ボランティアで垣間見えるウナの優しさがキャラクターの奥行きを生んでいます。
中盤の炎上動画騒動では、SNS時代の情報操作の危うさを痛烈に描写。ウナが組織の盾にされる理不尽さに胸が締め付けられますが、ラストの食中毒事件で一転して「コンテンツクリエイターの責任」という重いテーマを投げかけました。ジファンがウナを守るために放つ「10数えるまで」の台詞は、第1話の暴力シーンと対照的な優しさで物語の深みを増しています。
警察組織とマフィアの暗闇に触れるヒョンス検事の描写が伏線として巧妙。カン・イェナの不審な行動やマ社長の狡猾な表情から、今後の組織抗争へと発展する予感が漂います。子ども向けコンテンツという明るい世界観と裏社会の陰鬱さのコントラストが、このドラマの独創性を際立たせていると言えるでしょう。
つづく