『元カレは天才詐欺師』第2話ネタバレ!巧妙な罠と追跡劇、そして意外な協力関係!?

いやー、参ったね。ペク・ソンイルは、あの詐欺師、ヤン・ジョンドに金を騙し取られて、もうズタボロよ。毎日、酒浸りで、見てらんない。

一方、そのヤン・ジョンドはというと、優雅な生活を送ってるわけ。許せないわよね! ペク・ソンイルの友達の刑事、パク・トクぺも、どうやら市庁の職員が次々と詐欺被害にあってることを怪しんでるみたい。同一犯の仕業で、市庁の職員をまとめてカモろうとしてるんじゃないかって。パク・トクぺは、ペク・ソンイルのために、この詐欺師を捕まえようと意気込んでるわ。

ヤン・ジョンドは、刑務所にいる父親に会いに行くの。でも、父親は相変わらず何も話してくれない。ヤン・ジョンドは、父親と仲の良い刑事、サ・ジェソンに「また詐欺なんかしたら、ただじゃおかないぞ」って釘を刺されるわけ。その後、ヤン・ジョンドはミジュに電話して、中古車を用意させるの。

そんな中、ペク・ソンイルは、税務署で働くチョ・サンジンから、以前にマ・ジンソクを殴った件で助けてやると言われるの。チョ・サンジンは、ペク・ソンイルをレストランに連れて行くけど、そこにいたのはなんとマ・ジンソク!チョ・サンジンは、ペク・ソンイルにマ・ジンソクを見逃してくれと頼むけど、ペク・ソンイルは聞く耳を持たないわ。

ミジュは、ヤン・ジョンドのために中古車を用意するんだけど、ヤン・ジョンドが刑務所に行ったことで、彼の考えてることが分からなくなっちゃったみたい。

一方、ペク・ソンイルは、金社長から紹介された場所で、顧客情報を手に入れようとするの。パク・トクぺは、以前部下だった刑事が、信用調査所や携帯電話販売業者と組んで、個人情報を売買していることを突き止めるわ。そして、ノ・ジュンチという男から、刑務所にいる人間が義賊を気取ってる奇妙な書類を見つけるんだけど、そこにはペク・ソンイルの上司やマ・ジンソク、そしてペク・ソンイル自身の情報まで載ってるの!

ヤン・ジョンドは、国税庁の税務情報科の名簿を手に入れて、国税庁の職員、チャ・ジェウォンになりすましてチョ・サンジンに会いに行くの。そして、マ・ジンソクが税金を払ってないことをチクるわけ。

その頃、パク・トクぺは詐欺師のマンションの住所を突き止めて、ペク・ソンイルに知らせるの。ペク・ソンイルは、急いで現場に向かうために、奥さんの店の車を勝手に借りちゃうんだけど、奥さんは車が必要で、電話で催促しまくり。

ペク・ソンイルは、やっとのことでマンションに着いて、ちょうど出かけようとしていたヤン・ジョンドと鉢合わせ! 激しいカーチェイスの末、ヤン・ジョンドは逃げちゃうんだけど、そこにパク・トクぺが駆けつけて、再び追跡劇が始まるの。そして、ついにヤン・ジョンドを捕まえることに成功!

ヤン・ジョンドは、自分が騙したのは悪い奴らだけだって言うの。ペク・ソンイルを狙ったのは、1課のペク・ソンイルを3課のペク・ソンイルと間違えたからだって。ヤン・ジョンドは、刑務所に戻りたくないから、パク・トクぺに、自分を刑務所に送らないなら、マ・ジンソクから60億ウォンの滞納金を回収してやると持ちかけるの。ペク・ソンイルは、冗談だと思って相手にしないけど…。

パク・トクぺは、明日までにヤン・ジョンドを検察に送るつもりだけど、それまでにペク・ソンイルが決断するのを待つことに。

その日、ペク・ソンイルが職場に行くと、何やら雰囲気がおかしい。なんと、ペク・ソンイルが金を受け取って、マ・ジンソクの高額滞納金を見逃したという密告があったの! アン局長は、ペク・ソンイルを呼び出して問い詰めるけど、ペク・ソンイルは否定。そして、アン局長が民植を陥れて刑務所に送ったことを知るの。ペク・ソンイルは、法律の残酷さを痛感し、結局、ヤン・ジョンドの提案に乗って、マ・ジンソクから滞納金を回収させることにするのよ。

つづく