黒い覆面の人物に矢を放ったソン・イギョム。腕に矢を受けた覆面の人物は、それでも逃走を続け、あっという間に姿を消した。

クィソンの死因を探るソン・イギョムは、キム・デグァンを疑い始める。チュンサムはキム・デグァンの家に忍び込み調査を試みるが、見つかり捕らえられてしまう。キム・デグァンはチュンサムを縛り上げ、外に連れ出して路上に放置した。

駆けつけたソン・イギョムは、キム・デグァンをクィソン殺害の犯人と疑うが、キム・デグァンは否定し、手下と共に立ち去る。

下山する準備をしていたソン・イボムは、心腹のマンドクにスネの世話をするよう頼む。

マンドクはスネをクィソンの家に連れて行く。二人が家に着いて間もなく、立派な身なりの男二人組が現れる。スネとマンドクは出てきて謝罪するが、男たちはスネに目をつけ、連れ去ろうとする。マンドクは男の一人を警告するが、もう一人が隙を見てスネに剣を突きつける。マンドクが振り返ると、男はマンドクを襲い、倒してしまう。

夜、近頃の事件続きで不安なホン・ダインは、部屋で眠れずにいる。ソン・イギョムは家の外で見守り、ホン・ダインに安心して寝るように声をかける。

用事を済ませたソン・イボムはクィソンの家に戻ると、柱に縛られ、頭から血を流しているマンドクを見つける。急いで縄を解くと、マンドクはスネを守れなかったことを悔やむ。

翌日、ソン・イボムは地元の金持ちについて尋ね、チョンという大金持ちがいることを知る。夜になると、ソン・イボムはチョンの屋敷に忍び込み、家族を縛り上げ、息子の行方を問い詰める。

ソン・イギョムたちは、クィソンの死因を探るため、富豪たちの集まりに潜入する計画を立てる。女性が多く参加するこの集まりに、三人扮装し、仮面をつけて紛れ込む。

ソン・イギョムは、ある富豪に連れられて部屋に入り、アヘンを供給していた者が死んでしまい、入手できなくなったという話を聞く。ソン・イギョムは仮面を外し、その供給者がクィソンであったことを聞き出す。

チュンサムは妓女に扮して役人と部屋に入り、迫られるが男の姿を現す。驚いた役人を、チュンサムは頭突きで気絶させる。

仮面をつけた富豪たちが集まり、酒を飲んでいる。ある富豪が隣の女性の仮面を外すと、なんとスネだった。

第9話の感想

第9話は、緊迫感あふれる展開で、息つく暇もないほどでした。スネが拉致され、ソン・イギョムたちが真相究明に奔走する姿は、ハラハラドキドキさせられました。特に、ソン・イギョムが男装で富豪の集まりに潜入するシーンは、大胆な作戦に驚かされると同時に、彼の機転と勇気に感銘を受けました。

一方、チュンサムの活躍も見逃せません。妓女に扮して情報収集を試みる場面は、コミカルな要素もありつつ、彼の機転と度胸が光っていました。緊迫した状況の中で、チュンサムの存在が物語に良いアクセントを加えていると感じました。

また、ソン・イボムのスネを思う気持ちも印象的でした。マンドクがスネを守れなかったことを悔やむ姿を通して、ソン・イボムの責任感と仲間への思いやりが伝わってきました。

そして、ラストシーンで明かされたスネの拉致は、衝撃的でした。一体誰が何の目的で彼女を拉致したのか、今後の展開が非常に気になります。

つづく