今回も『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』第17話、息もつかせぬ展開でしたね~。イ・イチョムの魔の手が、ついに白日の下に晒された翁主(オンジュ)、スギョン様に迫る! バウはどう立ち向かうのか? そして、苦悩するデヨプに待ち受ける運命とは…? ドキドキハラハラの第17話、早速あらすじとネタバレいってみよー!
生きていた翁主、イ・イチョムとの直接対決!
前回、スギョン様が生きてることがイ・イチョムにバレちゃったわけだけど、いきなり目の前に現れたスギョン様に「左議政(チャイジョン)大監(テガム)」なんて呼ばれて、イ・イチョムも一瞬ポカーン(笑)。そりゃそうだよね、自分がお葬式まで出して「死んだこと」にしたはずの嫁なんだから!
逆上したイ・イチョムが「始末しろ!」って命令したその時! 我らがバウが、お米をもらいに来た民衆を引き連れて颯爽と登場! このお米、実は王様(光海君)が民のためにってバウに託したものだったのね。民衆の目がある手前、手出しできないイ・イチョム。悔し紛れに捨て台詞を吐いて退散するしかなかったわ。いい気味!
狙われる命、そして王の苦悩
でも、このまま引き下がるイ・イチョムじゃないのが怖いところ。王様からの呼び出しも「病気なんで~」って仮病でスルーして、その夜、なんとスギョン様の暗殺を命令! 闇に紛れて刺客がバウの家に忍び寄る…! バウが必死に応戦するけど、多勢に無勢で危ない! って、その時! なんと、デヨプが現れてスギョン様を助けたのよ! いや~、デヨプ、まだスギョン様のこと…って思っちゃうよね。
そこへ王様も駆けつけて、刺客たちは退散。間一髪だったわ…。王様は、民を思うスギョン様の優しさに感心しつつも、イ・イチョムの強大な力(倭寇の乱の時に集めた私兵を持ってる!)を前に、娘一人守れない自分の無力さを嘆くの。新しい隠れ家を用意したって言うんだけど、スギョン様は「逃げません。バウと共にいます」ってキッパリ。強い! 惚れ直すわ!
イ・イチョムの逆襲とデヨプへの問い
王様、今度はイ・イチョムの屋敷へ直接乗り込む! 表向きは病気見舞いだけど、本当は牽制と警告よね。さすが王様、抜け目ないわ~。そして、息子のデヨプとウォニョプにも釘を刺す。「親にただ従うのが孝行ではないぞ」ってね。さらにデヨプには、「本当に翁主を諦めたのか? 父(イ・イチョム)と同じ道を行くのか?」って、核心を突く問いを投げかけるの。デヨプの心がめちゃくちゃ揺さぶられてるのが伝わってきて、見てるこっちも苦しい…!
陰謀渦巻く宮廷、そして衝撃の事実へ…
追い詰められたイ・イチョム、今度は「王様が先王を毒殺した」なんて、とんでもない噂を都に流し始めるのよ! もう、やることが汚い! さらに、重臣たちを集めて王様を引きずり下ろすクーデターまで計画! もちろん、バウと相棒のチュンベがしっかり監視してるけど、どうなることやら…。
バウはこの動きをキム尚宮(サングン)に報告。キム尚宮はイ・イチョムに「やりすぎるな」って忠告するんだけど、逆に脅されちゃう始末。そして、バウには非情な現実を告げるの。「もしイ・イチョムを排除できたとしても、王室の掟では、翁主様は一度嫁いだ身。あなたとは結ばれない。一生、静かに暮らすことになるのよ」って…。えええーーーっ!? そんなのってないよ! バウとスギョン様の幸せはどこへ…!?
一方、父の企みに気づき始めたデヨプ。ある夜、父イ・イチョムの部屋に忍び込んで、クーデターの連判状を発見! これを持ち出そうとしたところを、イ・イチョムと兄のウォニョプに見つかっちゃう! 絶体絶命! 兄は「裏切り者を始末しろ!」って言うんだけど…
イ・イチョムが取った行動は、誰も予想できないものだった!
なんと、デヨプの前にひざまずき、剣を捧げ持ってこう言ったの…
「お前は私の息子ではない。臨海君(イメグン)様の息子だ。王が廃位された暁には、お前が唯一の後継者となるのだ」
……は?
え? えっっっ!?!?
ここでそんな爆弾落とす!? デヨプの出生の秘密、まさかすぎるでしょ! もう、頭が追いつかない! イ・イチョム、どんだけのこと考えてるのよ!? 次回、一体どうなっちゃうの~~!?
つづく