『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』、もう目が離せない展開が続いてますよね!特に第19話、これはもう…息するの忘れちゃうレベルでしたよ!
前回、バウがスギョン(ファイン翁主)を助けようとして、もうハラハラドキドキでしたよね。今回はいきなりその続きから!
血まみれの救出劇と、デヨプの登場
スギョンを救うため、バウったらなんと!衛兵の刃を素手で掴んじゃうんです!血がダラダラ流れて、見てるこっちまで「痛い!」って叫びそうに…。スギョンも心配でたまらない様子。チュンベも必死に戦うけど、多勢に無勢、すぐに劣勢に…。
スギョンはバウを巻き込みたくなくて、彼の掴んでいた手を離しちゃうんです。バウは西宮(ソグン)の中庭に落ちて、ひとまず難を逃れます。
でも、スギョンとチュンベは捕まっちゃう!そこに颯爽と現れたのが、なんとイ・デヨプ!衛兵をバッタバッタと倒してくれるんだけど、彼自身も怪我を負ってしまって…。スギョンはデヨプの手当てをすることに。
西宮での出会いと、秘密の通路
一方、中庭に落ちたバウは、物音に気づいた仁穆(インモク)大妃とチョ尚宮に助けられます。バウは、せっかく身分が回復したのに、またもやイ・イチョムの策略で失ってしまったことを大妃に打ち明けるんです。切ない…。
バウはすぐにでもスギョンを助けに行きたいんだけど、大妃の娘(貞明公主かな?)が秘密の通路の存在を教えてくれます。でも「夜明けまで待たないと危険!」って。もし見つかったら、自分たちの命綱もなくなるからって。バウは焦るけど、必死に説得されて、夜明けを待つことに。
デヨプへの告白と、イ・イチョムの企み
スギョンは怪我をしたデヨプを彼のおば(実は母親!)の元へ連れて行きます。そこで手当てを受けるうちに、スギョンは二人の本当の関係を知ることに。そして、デヨプの自分への想いを断ち切るために、衝撃の告白!「私、バウと正式に結婚したの」って。
デヨプ、ショックだよね…。でも、彼はスギョンの幸せを願って祝福するんです。いい奴すぎる…!でも、スギョンが去った後、一人で涙するデヨプの姿が、もう…胸が締め付けられました。
その頃、イ・イチョムはスギョン捕獲失敗の報告を受け、激怒。「隅々まで探せ!必ず見つけ出せ!」って。スギョンを利用してデヨプを脅すつもりなんですね、相変わらず悪どい!
再会と、王への告白
翌朝、スギョンはデヨプの母の家を出て、バウも秘密通路から外へ。そこでチュンベと合流!デヨプもスギョンを追って、怪我を押して出てきます。
そして、三人が目にしたのは…巡回の兵士にスギョンが捕らえられる瞬間!バウは飛び出そうとするけど、デヨプとチュンベに必死で止められます。「冷静になれ!」って。
デヨプはこっそり王宮に忍び込み、父である王(光海君)にスギョンの救出を懇願します。イ・イチョムもスギョン捕獲の知らせを聞いて駆けつけるけど、一足遅く、スギョンはすでに仲営(チュンギョン、後のキム・ジャジョム)によって別の場所へ。
そして、ついに王宮内でバウとスギョンが再会!
スギョンは、父である王にバウを守ってもらうため、そして自分の覚悟を示すため、「バウと結婚しました」と告白!王は娘の勝手な行動に呆れつつも、状況が状況だけに、今はその件を脇に置くしかありません。
さらにスギョンは、イ・イチョムに対抗する策として「親魏反正(明を支持し後金を討つ)」を進言。王は深く考え込みます。そしてバウに「娘の命を救いたくば、イ・イチョムの謀反を阻止せよ」と命じるのでした。
王はスギョンのために宮中に秘密の隠れ家を用意。バウが「なぜ結婚のことを話したんだ?」と聞くと、スギョンは「こうすれば、父上もあなたを簡単に見捨てられないでしょ?」って。強い!カッコいい!
スギョンは母である昭儀(ソイ)ユン氏にも再会し、結婚を報告。お母さんは娘の幸せを喜びます。
デヨプの決意と、父の死の真相
バウは一人ではイ・イチョムを止められないと、デヨプに助けを求めます。悩んだ末、デヨプは驚きの決断を!「自分が王位に就く」と。
母親にその決意を伝えに行くと、そこで衝撃の事実を知らされます。なんと、自分の父親はイ・イチョムに毒殺されていた…!
しかし、母を守るため、デヨプは父の無念を証明する唯一の証拠であるハンカチを燃やしてしまいます。そして、これまで母子を守ってくれていたのがテチュルだったことも知るのです。
武器庫発見と、デヨプ捕まる
バウとデヨプは、イ・イチョムの息子イ・ウォニョプの手下を尾行し、武器(大量の火薬!)が隠された秘密の拠点を発見!
バウが火縄銃で陽動し、二人は拠点に突入!見張りを倒し、大量の火薬装備を発見します。これが使われたら、謀反は成功してしまうかも…。バウは火薬で装備を爆破!デヨプはイ・ウォニョプたちを食い止めようとしますが、捕まってしまいます!
まさかの裏切り、そして母の怒り
捕らえられたデヨプはイ・イチョムと対峙。「父を殺した奴とは組まない!」ときっぱり言い放ちます。イ・イチョムは「それはただの噂だ」としらを切るばかり。
そんな中、信じられない裏切りが!キム尚宮が「安全な場所へ」とスギョンを連れ出したかと思ったら、なんとイ・イチョムの元へ引き渡しちゃうんです!キム尚宮は王のためを思っての行動だと主張しますが、王は最初は何も知らず…。
スギョンが連れ去られた後、キム尚宮から報告を受けた王は激怒!でも、どうすることもできない…。
この状況を仲営(チュンギョン)から聞いたバウは、スギョン救出を決意!
そして、事の真相を知ったスギョンの母、昭儀ユン氏が王の元へ!王を激しく叱責し、言い訳するキム尚宮を平手打ち!
「王様にとっては王座が全て!娘の命より権力が大事なのですね!」「もうあなたを夫とは思いません!スギョンもあなたを父とは思わないでしょう!」
うわぁ…母の怒り、炸裂です!王様、これはキツイ…。
いやー、今回も濃かった!デヨプの決意、父の死の真相、そしてキム尚宮の裏切り…。スギョンはどうなっちゃうの!?バウは助け出せるの!?もう次回が気になりすぎます!
つづく