いやー、ポッサム第3話、今回も息もつかせぬ展開でしたね!前回、まさかの人違いでさらわれちゃったファイン翁主(スギョン)と、ポッサム稼業のバウ。どうなっちゃうの!?ってところで終わりましたが、3話はさらにハラハラドキドキ、そして切ない展開が待っていました…。
さっそく、第3話のあらすじとネタバレ、行ってみましょう!
◆ 迫る追手!デヨプの登場と、まさかの共闘?
バウと息子のチャドル、そしてスギョンが黒覆面の男たちに追い詰められた、まさにその時!颯爽と現れたのは、なんとスギョンの義兄になるはずだったイ・デヨプ!デヨプが黒覆面の連中と戦っている隙に、バウ親子はスギョンを連れて逃げようとします。
でも、スギョンは「デヨプ様を置いていけない!」と抵抗。そりゃそうだよね、自分を助けに来てくれたんだもん。でも、バウは冷静。「あんたがここにいたら、デヨプは安心して戦えない。それに、あの追手はイ・イチョム(デヨプの父)の手下だ。息子であるデヨプを本気で傷つけるはずがない」と説得。この状況で、的確な判断!バウ、ただの荒くれ者じゃないですね。しぶしぶ納得したスギョンは、バウ親子と共にその場を離れます。
◆ 父イ・イチョムの非情な決断と、デヨプの苦悩
一方、追手を振り切ったデヨプは、父イ・イチョムの元へ。「翁主様を傷つけないでください!」と必死に懇願しますが、イ・イチョムは「王を欺いた罪を隠すには、翁主を消すしかない」と、まったく聞く耳を持ちません。それどころか、デヨプを柴小屋に閉じ込めてしまうなんて…非情すぎる!
閉じ込められた柴小屋で、デヨプは偶然チュンベ(バウの相棒)と遭遇。チュンベは相手が誰か知らずにペチャクチャ喋り続けますが、デヨプは「黙れ」と一喝。そりゃ、こんな状況じゃ話す気にもなれないよね…。
イ・イチョムは、事が大きくなるのを恐れ、スギョンが王(光海君)に会うのを阻止しようと、宮殿の門に手を回します。自分の娘(デヨプの叔母)やチョ尚宮が何か感づいていることも察知していて、用意周到というか、悪知恵が働くというか…。
◆ バウの意外な優しさ?翁主への贈り物
逃亡を続けるバウ一行。慣れない草履で足にマメができてしまったスギョン。それを見たバウ、なんと町へ行って靴を調達しに行くんですよ!靴屋で、亡くなった翁主(実はスギョンのこと)のために王室の靴職人が作ったという上等な靴を見つけ、決して安くはないのに、それを買ってスギョンにプレゼント!
ぶっきらぼうに見えて、こういう優しいところ、キュンとしちゃいますね!スギョンも、足にピッタリの靴に驚き、バウのことを見直し始めたみたい。チャドルもナイスアシスト!
◆ 王宮への潜入!しかし、待ち受けていたのは…
「王宮が一番安全だ」というバウの言葉で、王宮へ向かう一行。しかし、宮殿の門にはイ・イチョムの手下が見張っています。門番も買収されている可能性が高いと判断したバウは、スギョンを止めます。
そこでスギョンが思いついたのは、女官に変装して宮殿に入ること!バウとチャドルの助けで女官の服に着替えたスギョン。しかし、門では通行証のチェックが!絶体絶命かと思いきや、チャドルが他の女官から通行証をこっそり拝借!ナイス、チャドル!スギョンはチャドルと共に、なんとか宮殿の中へ入ることに成功します。(バウは外で待機)
スギョンは、知り合いのキム尚宮に連絡を取り、王様に会わせてほしいと頼みます。しかし、キム尚宮は「もしイ・イチョムの企みが王様に知れたら、国中が大混乱になる」と、スギョンを王様には会わせようとしません。
そんな時、偶然通りかかった父である王(光海君)。怪訝な顔でスギョンに顔を上げるよう命じますが…次の瞬間、何も言わずに背を向けて去ってしまうのです!信じられない…!実の父に、見捨てられた…?スギョンは、その場で泣き崩れるしかありませんでした。このシーンは、本当に胸が痛かった…。
◆ 父王の真意と、イ・イチョムとキム尚宮の黒い繋がり
実は、光海君はキム尚宮がイ・イチョムと繋がっていることを疑っていました。そして、側近のチュンヨンに、スギョンを探し出すよう命じます。もし死んでいたら、イ・イチョムが殺した証拠を集めろ、と。つまり、娘の命を、政敵イ・イチョムを失脚させるためのカードにしようとしていたのです!なんてこと…!
さらに衝撃の事実!キム尚宮はイ・イチョムと密会し、「(スギョン殺害の)絶好の機会を逃した」と嘆くイ・イチョムに、「私を甘く見ないで」と警告。なんと、二人は先代の王の暗殺にも関わっていた共犯者だったのです!だから、キム尚宮はスギョンを助けるどころか、イ・イチョムに「早く始末しろ」と急かす始末…。恐ろしい陰謀が渦巻いていますね。
◆ 再びの逃亡、そして絶望の淵へ…
宮殿からなんとか脱出したスギョンとチャドル。外で待っていたバウは、二人の後をつけていた追手を始末し、再び逃亡の手助けをします。
一方、イ・イチョムはスギョンを捕まえられず、捕らえたチュンベを拷問して居場所を聞き出そうとします。チュンベ、大丈夫か!?
バウはスギョンに今後のことを尋ねますが、父に見捨てられたショックで、彼女は口を閉ざしたまま。チャドルから事情を聞いたバウも、さすがに言葉を失います。
そして…生きる希望を失ったスギョンは、バウとチャドルに別れを告げ、一人崖へ向かいます。チャドルに懇願され、慌ててスギョンを探しに戻ったバウ。しかし、崖の上には、バウが買ってあげたあの靴だけが残されていて…。スギョンは、崖から身を投げてしまったのです…!
えええーーーっ!?ここで終わり!?スギョン、本当に死んじゃったの!?バウはどうするの!?もう、次回が気になりすぎて眠れません!
つづく