『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』、回を追うごとに面白さが増していきますね!第6話、見ましたか?!もう、今回もハラハラドキドキの連続で、心臓がいくつあっても足りないくらいでしたよ!

偽の役人に成りすましていたバウ(チョン・イル)とファイン翁主(少女時代 ユリ)ですが、本物の役人と鉢合わせ!「やっばい!」って思った瞬間、持ってた偽の馬牌(身分証みたいなものね)をポロリ…!速攻で身元バレです!

翁主様、機転を利かせて(というか、もはや開き直り?笑)騙し取ったお金をバーッとぶちまけて、その隙にバウと猛ダッシュ!馬に乗って逃げるんですが、ここでアクシデント発生!なんと、バウは乗馬が苦手だった!「えぇー!そこで?!」ってツッコミ入れたくなりましたよね?(笑)

捕まりそうなバウを見て、翁主様、自らの危険も顧みずに引き返してバウを助けるんです!もう、このシーン、カッコよすぎ!惚れてまうやろー!

二人で一頭の馬に乗って、なんとか逃げ切った二人。安全な場所に着いた途端、「お前のせいだ!」「いや、そっちこそ!」って言い合い始めるんだけど、もうね、お互いを心配してるのがダダ漏れなんですよ。素直じゃないんだから~、もう!

翁主様は、デヨプ(イ・デヨプ、シン・ヒョンス)の怪我が治ったら、バウ親子のもとを去る決意を固めます。それを聞いたバウ、本当は寂しいくせに、口では強がっちゃって…。この不器用さが、また良いんですけどね!

一方、宮廷では不穏な動きが。キム・ジャジョム(イ・ジェヨン)が、例の左議政イ・イチョム(イ・ギョンヨン)に「王様が7日後に翁主様の墓を移すらしいですよ」って耳打ち。イ・イチョム、これには大慌て!自分の悪事がバレるんじゃないかって、気が気じゃない様子。

そんな中、デヨプは翁主様が辛い仕事をしているのを見ていられず、「ここを出よう」と提案します。でも、翁主様は「これ以上、バウ親子に迷惑はかけられない」と断るんです。切ない…。

そこでデヨプ、一石二鳥(?)の策を思いつきます。バウに「ウチ(イ・イチョムの家)から王様がくれた『免死鉄券』(どんな罪も許されるスーパーアイテム!)を盗み出してくれ。そうすれば、父上も翁主様も救える。代わりに、捕まってるチュンベ(イ・ジュニョク)を助け出す」という取引を持ちかけるんです!大胆すぎるよ、デヨプ!

イ・イチョムは、デヨプが寺にいないことを怪しみ始めますが、間一髪でデヨプは家に現れ、疑いを回避。策士ですねぇ。

そして、捕らえられているチュンベ。見張りのチョ尚宮(シン・ドンミ)に「俺はバウの親友だ。居場所を知ってる。ここから出してくれたら、翁主様を連れ戻してやる」と交渉開始!さらに、チョ尚宮にキスしようとして、ビンタされる始末(笑)。でも、チュンベは「この人も俺に気があるな」って、妙な自信を持ってるのが面白い!チョ尚宮のツンデレっぷりも、なかなかです。

いよいよ作戦決行の夜!デヨプが自宅の蔵に火をつけ、大混乱を演出!その隙にバウがイ・イチョムの部屋に忍び込み、免死鉄券を探します。ところが、そこへイ・イチョム本人が登場!「うわー!絶体絶命!」と思いきや、屏風の後ろに隠れ、デヨプのナイスアシストもあって、なんとか脱出成功!同時に、デヨプはチュンベを解放します。

しかし、ここで衝撃の事実が発覚!!

屏風の後ろに隠れていたバウは、イ・イチョムの顔を見て、彼が自分の父親を殺した仇だと気づいてしまうんです…!怒りに震え、飛び出そうとするバウを、デヨプが必死に止めます。まさか、こんなところで繋がってくるとは…!運命のいたずら、残酷すぎます…。

バウは免死鉄券をデヨプに渡し、チュンベとチョ尚宮を連れて隠れ家へ。

デヨプは王様(光海君、キム・テウ)に会い、免死鉄券を使って一族の赦免を願い出ると同時に、「翁主様は生きています。どうか、我々二人、名前を隠して静かに暮らせるようお許しください」と直訴します。

王様は、表向きはデヨプの願いを受け入れたフリ。でも、裏ではキム尚宮を通じてキム・ジャジョムに指示。「デヨプに翁主を連れ戻させるな。この状況を利用してイ・イチョムを潰すぞ」と、恐ろしい企みを巡らせていました…。王様、怖すぎ!

隠れ家に戻ったバウたち。チョ尚宮は翁主様の姿を見るなり、泣き崩れて謝罪します。翁主様は優しく受け入れます。

そして、ラスト。

バウは、チュンベと息子のチャドルを連れてここを出ていくと言い出します。翁主様とチョ尚宮を残して…。まるで、翁主様をデヨプに託すかのように…。

「どうして…?」と問いかける翁主様に、バウは何も答えません。

え、バウ、どういうこと?!自分の気持ちに嘘ついて、翁主様を突き放すの?!切なすぎる…!

いやー、第6話、情報量多すぎ!バウの衝撃の過去、王様の黒い企み、そして、愛しているのにすれ違うバウと翁主の想い…。もう、胸が締め付けられます!

これから、この複雑に絡み合った運命はどうなっていくんでしょうか?!

次回も絶対に見逃せませんね!

つづく