前回、なんだか気まずい雰囲気で終わったバウとファイン翁主だけど、7話はもっと大変なことになっちゃいますよ! バウがいきなり「出ていく!」って言い出して、ファインとチャドルはどうなっちゃうの? そして、ついにバウの衝撃の過去が明らかに…! 今回もドキドキの展開、しっかりネタバレしていきますね!

突然の別れ…バウの苦悩とファインの涙

7話冒頭、バウはいきなりチャドルだけ連れてファインたちの元を去ろうとするの! 表向きは「翁主様のせいでヒヤヒヤするのはもう嫌だ」「チャドルのためだ」なんて言ってるけど、ファインは何か隠してると勘づいてる。でも、結局は悲しく受け入れるしかないのよね…。

チャドルが「アボジ(父さん)行かないで! オンマ(母さん)!」って泣き叫ぶシーンは本当に胸が締め付けられる…! チュンベも必死に止めるんだけど、バウの決意は固いみたい。見送るファインの涙が切ない…(涙)。

チョ尚宮の告白と忠誠

一方、ファインと一緒に残ったチョ尚宮。彼女は今まで隠していたことを打ち明けるの。実は、悪の親玉イ・イチョムに母親と弟を人質に取られてて、仕方なく言うことを聞いていたんだって。でも、これからは命をかけてファイン様を守ります!って誓うの。この人も苦労人だよね…。

ついに明かされる、バウの壮絶な過去!

そして、ついにバウがファインを避けようとする本当の理由が判明!

なんとバウは、昔、光海君(光海君)の時代に、イ・イチョム一派によって謀反の罪を着せられて滅ぼされた両班(ヤンバン)キム・ジェナムの孫だったの! 目の前で家族を皆殺しにされた恨みを抱えて生きてきたんだね…。

お坊さんに打ち明けるんだけど、ファインが仇(イ・イチョム)の息子の嫁(実際は違うけど、そう思っている)だと知った時、殺そうと思ったけどできなかったって。お坊さんは「それでよかった。翁主様を殺せばイ・イチョムの思う壺だ。復讐の機会を待て」と諭すんだ。

この話を、なんとチュンベが聞いてしまう!

チュンベの気づきと説得

バウの正体を知って驚くチュンベ。でも、彼はバウの味方! 貴族の恨みはよく分からないけど、バウを応援するって。

ただ、チュンベは気づくんだ。「王様(光海君)が自分の娘(ファイン)に会っても知らんぷりなんて酷すぎる!」「翁主様はこのままじゃ危険だ!」って。

それで、「早く翁主様を連れ戻せ!命が危ないぞ!」ってバウを説得するの。チュンベ、いいやつだなぁ。

ファイン、絶体絶命! 拉致される翁主

チュンベの心配は的中! ファインとチョ尚宮の元に、イ・イチョムが送ったであろう黒覆面の男たちが現れて、二人を拉致!

ちょうどその頃、ファインを探しに来たデヨプが駆けつけるけど、一足遅かった…。デヨプは追ってきた役人の馬を逃がして、必死に二人を探す!

バウの葛藤と、まさかの遭遇

一方、チュンベに説得されてファインを連れ戻すべきか悩んでいたバウ。なんと渡し場で、縛られて連行されるファインとチョ尚宮に偶然遭遇!

バウは知らないフリをしつつ、二人を助けるチャンスを伺うんだけど…そこにデヨプが現れたことで計画が狂い、二人を見失ってしまうんだ…! なんてこった!

政治的な動きと、監禁場所の特定

その頃、宮殿では王様(光海君)がイ・イチョムの企みを見抜いていた。ファインの墓を移す話も、イ・イチョムをおびき出すための口実だったみたい。でも、イ・イチョムは権力も「免死鉄券(死罪を免れる権利)」も持ってるから、今は手を出せない。王様はキム・ジャジョムに、イ・イチョムを倒せる人物を探すよう密命を下すんだ。

バウは情報屋のトゥチル兄貴に最近の動きを聞いたり、デヨプと合流してキム・ジャジョムの屋敷を探ることになるんだけど…なんと、そこにファインとチョ尚宮が監禁されてた!

再会、そして救出作戦へ

バウが二人の前に現れると、チョ尚宮は「なんで早く助けに来ないのよ!」って怒るけど、ファインはバウの事情を察して責めないんだよね。本当にできた人だ…。

その頃、デヨプが実家(イ・イチョムの家)に突然帰ってきて、みんなびっくり仰天! 特にイ・イチョムは激怒!

そしてバウは、ファインたちを救い出すために、得意の「ポッサム」を計画する…! ここで7話は終わり! 次回、救出作戦はどうなるの!?

いやー、今回も目が離せない展開だったね! バウの過去が重すぎるけど、これでファインを守る理由ができた感じかな? デヨプもどう動くのか気になる!

つづく