「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」第9話、今回も目が離せませんでしたね! バウとスギョン(翁主)の関係がぐっと近づいたかと思えば、まさかまさかの衝撃展開が待っていました…。切ないデヨプ、宮廷の陰謀、そして生活のための苦渋の決断…。今回も見どころ満載だった9話を、早速がっつりネタバレありで振り返っていきましょう!

デヨプ、 悲痛な… スギョンの決意

まず、デヨプが可哀想すぎた…! スギョンが生きてるって知って会いに行ったのに、「もう死んだと思って忘れてほしい」なんて言われちゃうんですよ!? しかも「バウと一緒に生きていく」って…。そりゃあ、心にグッサリナイフが刺さるってもんです。部屋で一人むせび泣くデヨプの姿には、こっちまで胸が締め付けられました…。叔母様も心配してたよね…。

バウとスギョン、急接近!? そして新たな生活へ

一方、バウとスギョンはなんだかいい雰囲気に! スギョンが今後のことを聞かれて「放っておいて」なんて言うもんだから、バウは「心配してるんだ!」ってちょっとお怒りモード。でも、それって完全にスギョンを想ってのことですよね~! スギョンもバウの気持ちに気づいてるのか、優しい眼差しを向けるシーンも。バウったら、思わずスギョンを抱きしめちゃったりして! スギョンは「離れて!」って言うけど、まんざらでもない感じ?(笑)

結局、スギョンは「もう公主(翁主)はやめて、普通の女として生きたい」と決意。それに対してバウが「俺が命懸けで守る。ずっとそばにいる」って…! きゃー! ここはキュンキュンしちゃいましたね! もう完全に二人の間には特別な感情が芽生えてる!

そして、バウ、スギョン、チョ尚宮、チュンベ、チャドル(今回は描写少なめだったけど)の一行は、新しい場所へお引越し。まるで本当の家族みたいに、道中和気あいあいとしてて微笑ましかったです。

新天地での苦労と、まさかの展開…!

新天地に着いて、チュンベが旧友のマンソク兄貴(十数年ぶりの再会!)に再会。家を探してもらうために、なんとチュンベ、「チョ尚宮は俺の妻なんだ」なんて嘘をついちゃう(笑)。まあ、なんとか家は見つかったんだけど、問題は生活費。

バウは仕事を探しに出て、これまた昔の知り合いのコジョン兄貴に遭遇。仕事の斡旋をお願いします。

そんな中、チュンベがやらかしちゃうんですよ…。マンソク兄貴を巻き込んで、儲け話(密輸)に大金を投資させちゃうんだけど、船が事故に遭って、お金が全部パーに! あちゃー…。

借金返済を迫るマンソク兄貴。そこで彼が提案した返済方法が、なんと…スギョンに春画(!)を描かせること!

えええええ!?!?!?

バウはもちろん猛反対! チュンベも自分で描こうとするんだけど、絵心ゼロで、とても見られたもんじゃない(笑)。

何も知らないスギョンは、彼らが描いた下手くそな絵を見て「何これ?」って嫌悪感を示すんだけど、チョ尚宮から事情を聞いて、借金返済のためだと知ります。

悩みに悩んだ末、スギョンは…自分が春画を描くことを決意するんです!

でも、元・深窓の令嬢、しかも処女(チュンベが知ってビックリしてた笑)のスギョンには、男女の情事なんて未知の世界…。何を描けばいいのか分からず途方に暮れるスギョンに、チュンベが参考資料として既存の春画を持ってくる始末…。

まさか元翁主様が、生活のために春画絵師になるなんて…! この展開には度肝を抜かれました。スギョンの覚悟と、それをさせる状況が切なすぎる…。

宮廷の動きと、バウの新たな調査

宮廷では相変わらず、イ・イチョム(左議政)が悪巧み。王様(光海君)が進めたい宮殿建設に反対する臣下たちを抑えたり、邪魔なキム・ジャジョムを排除しようとしたり。キム尚宮(ゲシ)もイ・イチョムに脅されて、王様にイ・イチョムの意見を受け入れるよう進言せざるを得ない状況に。王様もなかなかイ・イチョムには強く出られないみたいで、もどかしいですね。追い詰められたキム・ジャジョムが、保身のためにイ・イチョムに秘密を渡して寝返ろうとしてるのも不穏な動き…。

ラストは、バウがコジョン兄貴の事件を探るシーン。コジョン兄貴は銅と硫黄の密輸に関わっていて、役人に襲撃されたけど生き延びたみたい。でも、その役人こそが密輸の黒幕っぽい…? バウが「関わるな」と言われながらも、こっそり後をつけて真相を探ろうとしていて、これもまた一波乱ありそうな予感です!

いやー、今回も濃かった! スギョンの決断がどうなるのか、バウは密輸の真相を突き止められるのか、そしてデヨプの今後も気になりすぎます! 次回も絶対見逃せませんね!

つづく