『ハピネス -守りたいもの-』、初回から不穏な空気が漂ってましたが、第2話はさらにドキドキハラハラでしたね!早速、あらすじとネタバレいっちゃいましょう!
◆新型感染症、再び…そして謎のメッセージ
夜明けとともに、韓国でまた新型感染症の患者が出たっていうニュースが…。ハン・テソク(演:チョ・ウジン)が現場に駆けつけると、なんと家の中からスピーカーで「神」を名乗る人物のメッセージが!「この病を流行らせ、人々を苦しみから解放するのだ」みたいな、ちょっとヤバい感じの呼びかけが流れてるんです。怖っ!
警察によると、どうやら肺炎患者が副作用不明の「緑色の薬」を飲んじゃったのが原因らしい。しかも、その薬は寄付されたものだから、出所がよくわかってないっていう…。うーん、怪しさ満点ですね。
◆同僚スンヨンの異変とセボムの新生活
一方、セボム(演:ハン・ヒョジュ)の同僚イ・スンヨン(演:イ・ギュヒョン)。朝食時に、やけにハイネックのセーターを着て、ニュースを真剣に見つめてるんです。無意識に首元を触ってるのが、なんか引っかかる…。
セボムに感染症のことを聞かれても、治療法が確立されてないって知ると、ますます顔色が悪くなるスンヨン。「記者から内部情報を提供すれば金になるって話があった」なんて言い出す始末。セボムも同じような話があったみたいで、「絶対秘密にしてね!」って釘を刺すんだけど、スンヨンの返事はどこか上の空。
実はセボム、6ヶ月の有給休暇と警察特供の公的賃貸住宅をゲット!でも、自分の勤務実績だけじゃ点数が足りなくて、「新婚夫婦」枠を使って申請したってわけ。イヒョン(演:パク・ヒョンシク)との偽装結婚、早速役に立ってる(笑)。
スンヨンはセボムの幸運を喜びつつも、自分の状況に絶望感を深めていきます。もし自分が発症したら家族を守れない…そう考えた彼は、ついに記者に接触。「内部映像があれば、満足する額を出す」という言葉に、彼は危険な一歩を踏み出してしまいます。
その後、スンヨンは以前イ・ジョンテが立てこもった封鎖された部屋へ。ガラスの破片で自分の首を確認すると…やっぱり、前に感染者に引っかかれた傷が悪化して広がってる!あぁ、やっぱり感染してたんだ…切ない。
◆憧れのマイホーム、でも不穏な隣人たち
セボムとイヒョンは、新居の飾りつけを開始。イヒョンが10年以上前の写真をリビングに飾ったりして、ちょっとずつ「家」らしくなっていきます。
セボムは、スンヨンが隔離された練習生の心配をしていたことを思い出し、「幸せって本当に難しい」ってため息。でも、家にはイヒョンが待っていてくれる。セボムはご近所への引っ越しの挨拶(お餅配り)を引き受け、イヒョンは夕食作りを担当。いい感じじゃない?
と思いきや、ご近所付き合いは前途多難。
まず同じ階(601号室)の女の子は素直にお餅を受け取ってくれたけど、上の階へ行こうとしたら、なんと通路のドアが封鎖されてる!女の子曰く、「上は分譲、下は賃貸だから、管理会社が勝手に入らないように封鎖した」んだって。ひどい格差…。セボムは「非常通路の封鎖は違法よ!」と、得意の蹴りでドアを破壊!カッコいい!女の子も憧れの眼差し(笑)。
でも、他の住人はクセモノ揃い。
602号室の弁護士クク・ヘソン(演:ペ・ヘソン ※役名は男性名だが演者は女性。資料の記載に従う)は、にこやかに受け取ったお餅を、セボムが去った途端ゴミ箱へポイ捨て!性格悪っ!
1202号室は、旦那が家で不倫中。当然ドアは開かず、諦めて帰ろうとしたら奥さんのミンジ(演:キム・ヨンオク ※役名はミンジだが演者はキム・ヨンオク。資料の記載に従う)が帰宅。迷惑そうにお餅を受け取り、バタンとドアを閉める始末。セボムは慣れた感じでスルーしてたけど、見てるこっちはイライラ(笑)。
しかも、このミンジさん、家に入るなりあの「緑色の薬」を飲んでる!夫は心配するフリして薬を飲ませ、部屋から連れ出すんだけど…なんとベッドの下には愛人が隠れてた!うわー、この夫婦もヤバい。
◆偽装夫婦の夜と再び聞こえる物音
家に帰ったセボムとイヒョン。夕食後、インテリアの話に。ベッドが2つあるのを見て、イヒョンがちょっと不満そう(笑)。セボムは「きっちりしてて良いじゃない」ってかわすけど、ちょっとドキッとしたかな?
夜、セボムは子供の頃、両親が喧嘩ばかりで温かい家庭に憧れていたことを話します。「でも、もうすぐ実現する」って言いながら、そのまま寝ちゃうセボム。イヒョンが優しく布団をかける姿、キュンとしますね。
でも、深夜、セボムは悪夢で目を覚ます。そしてまた、上の階からドンドンと重い物を叩きつけるような音が…!やっぱり何かいるの?
◆ハン・テソクの非情な決断
翌朝、ハン・テソクがイヒョンの元へ。大金の入った袋をチラつかせ、半ば強引に新型感染症の捜査への協力を取り付けます。
早速、緑色の薬の取引現場へ向かうと、チンピラ3人が襲いかかってきた!イヒョンが一人で制圧するんだけど、「トランクにもいるぞ」と言われ確認すると…そこには発症した感染者が!狂ったように襲いかかってくる感染者を、ハン・テソクは躊躇なく3発の銃弾で射殺。イヒョンは、テソクがもう感染者を「人間」として見ていないことに気づき、愕然とします。
◆スンヨンの裏切りと潜入
セボムも上の階の騒音で寝不足気味。そこへスンヨンから電話が。「実は前に引っかかれた傷があるんだけど、怖くて言い出せなかった」と。心配したセボムは、すぐに彼を隔離施設へ連れて行きます。
でも、スンヨンが見せたのは偽物の傷!彼の本当の目的は、隔離施設内部と感染者の様子を隠し撮りすることだったんです!うぅ、セボム、信じちゃってるよ…。
セボムが採血のために席を外した隙に、スンヨンはこっそり抜け出し、軍医の後をつけて冷凍コンテナが並ぶ場所へ。鍵のかかっていないトラックを見つけ、中に忍び込むと…そこには感染者たちが!そして、彼が奥へ進んだ瞬間、無情にもトラックのドアがロックされてしまう…!
どうなっちゃうの、スンヨン!?そしてセボムたちは!?次回も目が離せません!
つづく