今回も息つく暇もなかったですね！感染は広がる一方だし、マンションの中も外もヤバい状況になってきました。特に今回は、あのスーパーへの買い出しがハラハラドキドキでした！さっそく、5話のあらすじと感想(ネタバレあり！)を語っていきましょう！
◆封鎖されたマンション、住民たちの不満と恐怖
まず、マンション内は完全に情報が遮断されちゃって、ネットもテレビもダメ。住民たちは「隔離しろ」ってメッセージだけ見てパニック寸前。なんとかしてくれって物业(管理会社)に言いに行こうとするんだけど、頼りのイヒョンが感染拡大を防ぐために下の階のドアをガッチリ封鎖！「外は感染者だらけだ！」ってね。
それでも「外に出たい！」って騒ぐ人がいるんだけど、ここでセボム姉さん、さすがの度胸！「そんなに出たいならどうぞ？」ってドアを開けちゃう(フリだけど)。そしたら、みんなビビって「やっぱり信じます…」って(笑)。セボム、かっこいい！
◆外の世界の地獄絵図とハン・テソクの暗躍
一方、外の世界も地獄絵図…。ハン・テソクが向かったバーでは、感染者たちが捕まるのを恐れて立てこもり、中でパーティー状態！？それをハン・テソクは冷徹に電源をカット。暗闇の中で響く、噛みつく音やドアを叩く音…。想像しただけで鳥肌モノです。この人、本当に何を考えてるんだろう…。
◆マンション内の醜い人間模様
マンション内でも、人間の嫌～な部分が露呈してきます。例の奥さん殺害疑惑の医者オ・ジュヒョン。弁護士に相談してるかと思えば、美容室の室長(この人もなかなかのクセモノ)が弁護士を誘惑しようとしたり…。
さらに、オ・ジュヒョンはジムでの住民会議で「外の様子を見てきたら30万ウォンやる！」とか言い出す始末。お金に目がくらんだ清掃員さんたちが手を挙げちゃいます。イヒョンが戻ってきて「そいつは殺人犯だ！」って暴露しても、住民たちの反応は薄い…。極限状態って、人の倫理観まで狂わせちゃうんでしょうか。怖すぎます。
◆決死のスーパー買い出し！
そして、今回のメインイベント！食料調達のためのスーパーへの決死行！セボムとイヒョン、そしてお金に釣られた清掃員たちで外に出るんだけど…。
まず、マンションのゲートで遭遇した警備員がもうヤバい！普通に見えるけど、セボムの目には感染者の兆候がバッチリ見えてる。なんとかやり過ごしてスーパーに到着。
でも、スーパーの中も安全じゃない。空っぽの棚を見て、清掃員さんたちが「今のうちに！」って感じで商品をカートに詰め込みまくり！そんな中、血痕を発見…。
さらに、ネタ探しに夢中なYouTuberのキム・ドンヒョンが血痕を追って倉庫へ。そこで見たのは、人を…食べてる感染者！うわぁ…。ドンヒョンも襲われかけるけど、清掃員チームのアンドリューが間一髪で助け出します。ナイス、アンドリュー！
問題は、清掃員たちが商品を精算せずに持ち出そうとしたこと。スーパーの警報が鳴り響き、感染者たちがワラワラと集まってきちゃった！
セボムとイヒョンが必死でみんなを外に誘導し、シャッターを下ろそうとするんだけど、イヒョンは中にまだ人がいる(ドンヒョンとアンドリュー)ことに気づいて、完全に閉めずに待つんです。優しい…けど、危ない！全員脱出したのを確認して、ギリギリでシャッターを閉鎖！
◆またしてもオ・ジュヒョンの妨害！そしてソユンの活躍！
命からがらマンションに戻ってきたのに、今度はドアが内側からロックされてる！管理人のおばさんが、オ・ジュヒョンに脅されて(感染した奥さんの唸り声を聞かされたらしい…)ドアを開けてくれない！あの医者、どこまでクズなんだ！
ここで希望の光が！セボムが出かける前に「10時までに戻らなかったら、警察のおじさんと一緒に1階に来てみて」と頼んでいた、しっかり者の少女パク・ソユンちゃん！セボムたちが締め出されているのを見て、内側からドアを開けてくれたんです！ソユンちゃん、本当にえらい！
◆イヒョンの怒り爆発！
中に入れたものの、イヒョンの怒りは頂点に！逃げようとするオ・ジュヒョンを捕まえ、感染者の血が付いた(！)手袋を、なんとオ・ジュヒョンの顔に塗りたくる！「うわあああ！」って叫ぶオ・ジュヒョン。ちょっとやりすぎ感もあるけど、気持ちは痛いほどわかる！セボムが慌ててイヒョンを引き離したけど、あの瞬間のイヒョンの怒りは凄まじかった…。廊下に響くオ・ジュヒョンの絶叫が、なんとも言えない後味を残しました。
◆ハン・テソクの次なる一手
ラストはまたハン・テソク。マンションの外では住民たちが抗議してるんだけど、部下が捕まえた「マンションから逃げ出した感染者」を、わざと解放してまた捕まえる、というパフォーマンスを指示。市民の恐怖心を煽って、治療薬開発までの時間稼ぎをするつもりみたい。どこまでも冷徹で、この人も本当に怖い存在ですね。
いやー、今回も濃密なエピソードでした！スーパーでのサバイバルも怖かったけど、それ以上に人間の醜さや、極限状態での選択が生々しくて、目が離せません！次回はどうなっちゃうんでしょうか！？
つづく
